落語はおもしろい! | CLUB KAI | カイ日本語スクール

落語はおもしろい!

2016年9月16日
小林一美(こばやし かずみ)氏

プロフィール

大学卒業後、貿易会社に3年ほど勤務。結婚後、ECCジュニア教室の講師となり22年目。12年ほど前に英語落語と出会い、英語落語の活動を東京で続けている。現在も、発表会やボランティア落語会などに出演している。

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今回は、外国人に英語で落語を紹介している小林一美(こばやしかずみ)さんにお話をうかがいました。小林さんは英語教師として、日本の子どもたちに英語を教えるかたわら、外国人に英語で落語を披露する活動を十年以上続けていらっしゃいます。
この日は、最初に「落語はイメージの世界」というお話から始まりました。扇子や手ぬぐいが箸やペン、ノートなど様々なものに変わるということを見せていただき、学生たちも興味津々でお話を聞いていました。
そして、いよいよ落語です。お題は「いもどろ」(別名芋俵とも言うそうです)。十分弱の噺ですが、学生にもわかりやすい内容で、学生たちもクスクス、ニヤニヤしながら聞いていました。
ひとしきり落語を楽しんだ後に、チャレンジタイムとなりました。落語は、ストーリーの面白さだけではなく身振りや声の出し方など様々な面白さがあります。それを学生にチャレンジしてもらうことにしました。扇子を使って料理食べる仕草に二人が挑戦しました。一人は「オムライスを食べる」、もうひとりは「ラーメンを食べる」に挑戦です。3人目は扇子を釣り竿に見立てて「釣りをする」にチャレンジしました。
三人ともアドリブのセリフを入れながらのアクションに、見ていた学生たちから大拍手が起こりました。日頃は落語に出てくるような日本語には接していなかったり、どこで笑うのか最初は戸惑っていたように見えましたが、最後には全員が温かい笑いの中にいるのが感じられました。
お茶や生花、着物など目に煮える文化体験もさることながら、落語などの芸能も文化と言葉の学習には重要だということを改めて思うひとときとなりました。

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