- 2008年6月 3日 08:10
夏のコースや短期研修やいろいろ入ってきてしまい、ひさびさの書き込み。
新緑の話をしたと思ったら、昨日から関東は梅雨入りだそうですねー。
台風も既に5号が来ているとか。今年も雨が多くなるのかな...。
雨と言えば。
欧米、特にヨーロッパから来る学生さんは、あんまり傘をさしません。相当ザーザーと
降ってくるまで、ささない。着ているヤッケのキャップ部分をかぶっただけで、
いつもと変わらない様子で、新大久保の駅から歩いてきます。
「〜ても」の文型を教える時、「彼は雨が降っても傘をさしません」という例文を
出して説明したことがある先生、いるんじゃないかな。
「どうして傘をささないの?傘がないんですか?」と聞いても「え?どうしてって
...?」という表情。特に来日してまもない人は、こんな調子です。
子供の頃「雨が降ってきたー。ヤダー。行きたくないー!」とだだをこねると、
「あんたは<砂糖>?濡れたらとけちゃうの?」とお母さんにしかられるのだと
言う話を聞いたことがあります。
「砂糖じゃないなら、早く行きなさい!」と怒られる、子供時代の彼らを想像する
のはなかなか楽しくもあり、雨の日になると思い出す話です。
さて、カイ日本語スクールでも、ミャンマーのサイクロンと四川の大地震の為の募金
活動と古着の回収が始まっています。どちらの土地もこれからますます雨量が増し、
気温も上がっていくシーズン。大変な避難生活を強いられることになるのでしょう。
窮屈なテントの下で聞く雨の音は、どんな音に聞こえるのかな。
じんわりと湿っぽい満員の電車に揺られる、ワタクシの雨の日の通勤。
「<しとしと>を教えるなら今日の雨はチャンスだよなー」とか
「でも、意味を聞かれたらヤダしなー」とか考えたりしながら、
世界中の「雨の日の情景」に、一瞬思いを巡らせてみるのもいいかもなあと思った、
梅雨のスタートです。