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新大久保地区

  • 2004年3月10日 16:21

わがカイ日本語スクールは、かの有名な(?)新宿の新大久保地区にあります。歓楽街として有名な新宿歌舞伎町と、早稲田大学〜高田馬場の文教地区に挟まれているわりに、一見、別段どうということもない商店街です。しかし、実は、居住者としての外国人の割合がやたらに高く、すでに4割を超すと言われ、よく見ると、ハングル文字やら中国文字の看板がやたらに目に付き、店に入ると「なんだ日本人か」って顔で見られるようなこともしばしば。スーパーや八百屋さんなんかにも、韓国やら中国、タイの食材が普通に並んでいるところが楽しい町です。たとえば、香菜なんて、タイやら中国料理には欠かせないハーブの一種ですけど、そんなの15年以上前から、この新大久保では買えました。普通だったら、紀伊国屋とかオシャレな店に行かないと、手に入らない食材が、この辺はちょっと路地に入ると普通に買えたりするんです。

と、なんだか自慢めいたことを書きましたが、実は私は「新大久保」を偏見を持って眺めていた人間の一人。昔から、隣の東中野に住んでいて、「大久保なんぞに住んでいたり仕事したり、って、一体どういう人間なんだ?」「こんな時間女の人が大久保から電車に乗って帰るって、何してたんだろう?」などと、まことに歪んだ目で見ておりました。まさか、自分がそうなるとは思いもせず。。だって、大久保って、地名が悪いじゃない!いかにも縁起の悪そうな響き(由来を聞いても、やはり「窪地」だったからという説が有力だとか。凹むなんて、地名からしてアンダーグラウンドな感じ。しかも、ラブホテルがあちこちにあるという環境。特に工夫されてもいないつまらない町並み。。歩道は、歩きタバコの男女が闊歩し(うちの学生だったりして。。)、夜は怪しい国籍不明の人間たち(日本語学校の校長とも思えない発言?)

ではそんな嫌いなところで、なぜやっているのか、というのはまた長い話になるので、今日はしません。それに、今はそんなに嫌いじゃなくなりました。慣れた、、というのもあるけど。生活者としての外国人が普通にいる、というこの感じが気に入っています。食べる店もバラエティがあって、飽きないし。しかし、やたらに薬屋が多いのはなぜでしょう?生花市場があるので、花屋が多いのならわかるのだけれど、薬屋はなぜ?ほぼ10メートル置きに、薬屋があります。(今はドラッグストアと言うんだっけ?マツモトキヨシみたいな店が軒を連ねています。)

そんな新大久保の町。よほど用事がなければ普通の人は来ないでしょうが、一度物見遊山で途中下車してみてはいかがでしょうか?(好きかどうかは保証の限りではありませんが。。)

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