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父の同窓会通知

  • 2008年9月21日 11:22

実家の父を週末毎に訪ねています。父はありがたいことに大変元気で、私は能天気に顔を出すだけの親孝行で済んでいます。

さて、今日もいつものように訪ねると、居間のテーブルの上に父の高校の同窓会通知が来ていました。その同窓会通知には黒々としたゴシック体で

初秋の候、同窓の貴兄には老いて益々お元気のことと推察する。、、、(中略)ここに諸学兄との約束もあり、わが同窓会のこの世での最後の会として開催する次第。

と書かれていました。「この世の最後の会」とはまた衝撃的ですが、来年には傘寿を迎える父の年代ともなると、こういう言葉もそれほど抵抗ない、、というか「確かにそうだ」と納得してしまうのかも知れません。(とは言え、父はなぜか「行かん」と言っています。やっぱり「この世の最後」というのが気に入らないのかも)

それにしても、なんとも骨張った文章です。父は終戦の年17才でしたが、そんな世代の人たちというのは友達同士にこんな文章を書くものなのか。私の世代との明らかな違いを感じました。戦争の前と後の違いなのでしょうか。

そういえば、戦後生まれという言葉すら今や聞くことがほとんどなくなりました。戦前か戦後かという世代の差は、すでに対立関係になるほどのバランスではなくなり、このごろは昭和対平成に移りつつあります。すでに昭和40〜50年代などというのは立派なレトロの範疇に入る今日この頃。うちに来る学生たちも、数年前から80年代以降生まればかりです。

私の数十年後の同窓会通知はどんな文体になるのでしょうか。やはりその時代の若者たちに世代の差をまざまざと感じさせるのでしょうか。もしかして、携帯に絵文字混じりの口語体、、などということはないでしょうが。(それ自体すでにだいぶ古いはず。さてその先は。。)

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