イギリスの語学留学受入れ方針変更
- 2010年2月24日 00:20
- 海外事情
イギリスは、だいぶ積極的に留学生を受入れていて、そのため特に多くの中国人留学生が英国に流れていたのですが、この3月3日から、GSV (General Student Visa)受入れ学生の英語レベルの基準がCEFRのA1からB1に引き上げられたとのこと。
これは、かなり大きい引き上げとなります。日本語能力試験で言えば、4級すれすれかそれ以前程度の初級から、3級合格の中級レベルに上がったのと同程度への変更ですから、受入れ現場はかなり対応が大変なようです。
一応、この基準にも国費留学生の場合と、大学に無条件合格し事前コースを取っている場合は例外と認められるとか。
この他にも条件変更として;
認められるアルバイトは20時間から10時間以内に減少
6ヶ月以下の留学の場合は、扶養家族は同行できない
学部レベルでなければ家族は仕事ができない
信頼できるスポンサーが必要
などの制約が追加されたようです。海外留学は専門ではないので細かいことはわかりませんが、イギリスの語学学校のサイトからは、まだスポンサー基準やレベル認定方法などは手探りの部分もあり、対応に苦慮していることが伝わって来ます。
一方の日本ですが、昨年はかなり審査が緩和された一方で、申請する学生自体が減少しているという事情があり、イギリスが多くの学生を取っている!と、特に中国の学生を中心に受入れている学校が憂慮していました。これで、英国の影響は減るわけですから、そういう学校は安心すると思います。その代わり、質の悪い学生を受入れることになって問題が日本に飛び火しないよう、くれぐれも受入れに慎重になってほしいと思います。
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