NZ、震災後の留学振興支援策

 あまりにうらやましい記事を読んだおかげで、久しぶりにブログを書く気になりました。それは、2月に大震災に見舞われたニュージーランドのお話。
 ご存知の通り、あの震災で南島のクライストチャーチは甚大な被害を受け、語学学校もその後も閉鎖が続いているという噂を耳にしていました。同じ語学学校として、いたく同情したのもつかの間、日本の方が大変なことになり、その後どうしたのか知らないままでしたが、業界誌Study Travel Magazine 最新号を見てびっくり。大意は以下の通りです。

Education New Zealand がクライストチャーチを支援

Education New Zealand (ENZ) は、マーケティングと海外イベントも含む震災復興支援を積極的に行っている。留学希望者やその親の不安解消のため、ENZのウェブにリンクを張り、信頼できる最新情報を提供するという。さらに、ウェブの専門家に依頼し、留学業者にも正確な情報を提供し、クライストチャーチ留学に安心感を持てるよう、営業ツールの作成を進めている。 また、同協会は、クライストチャーチの全ての学校に対して、Paceと呼ばれる年間計画リストに入っている海外留学フェアへの無料登録を提供。この措置は2012年まで続けられるとのこと。

なんて、具体的で的確な措置でありましょうか。それに比べて、仕分けしたまま、どうやってお金をかけずに事なきを得ようか、ばかりを気にしているかのような、どこかの国の語学留学へのノービジョン。

マーケティングという視点を抜きにして、留学生政策はあり得ません。どうしても内向きになる議論を変えるには、政治家にもお役所にも、それこそ留学してもらわなければ、と思う日々です。